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小・中学生の授業

●[国語]

国語の授業の中心となるのは「長文読解」です。いくら漢字を覚えても、使わなければ忘れてしまいます。週に決まった数の漢字や語彙・ことわざなどを覚えながら、長文を読みこなすことによって論理的思考力をつけ、同時に語彙力の定着をはかります。作文については、1年に前期・後期の2回、作文教室を開講します。(作文教室案内参照)

●[数学](中学生)

 文部省のカリキュラムに沿いながら、塾専用のテキストを用い、教科書レベルの基礎から、受験に対応した応用・発展まで行います。帰国子女入試といえども、9割の学校が一般と同じ問題を課します。当教室の授業でも、日本の教室の生徒たちが学んでいるレベルまで授業をしていきます。

●[算数](小学生)
 文科省のカリキュラムに沿いながら、塾専用のテキストを用い、教科書レベルの基礎から、応用まで行います。小学校5年・6年では、「算数」の授業と別に「受験算数」の授業が設置されています。

[受験算数について(小5・小6)]

 9割の帰国子女受け入れ私立中学では、一般入試と同じ問題が課されますが、この一般入試には「文科省指導要領外」の範囲から多くの問題が出題されます。当塾の「受験算数」では、この「指導要領外」の単元を行います。

●[英語](中学1年生から)

 当塾では、中学1年生から、「英文法」を中心とした英語の授業を行います。特に重点を置くのは、帰国子女の子供たちがもっとも不得意とする「英文法」と「日本語と英語の転換」です。

高校生の授業

  高校の勉強をする場合、パターンは大きく3つです。
①編入で日本の高校を受ける場合
②大学受験で日本に帰る場合
③アメリカに残って大学に行く場合
 塾では基本的には、日本にいつ帰国しても大丈夫、ということを頭に置きながら、①~③までのどの状況にも対応できるよう、授業を進めています。

  1. 帰国して高校に編入する場合
    <試験は?>その高校でその時点までに進んだ部分までの単元が編入試験に出題されます。
    <大学受験は?>上位帰国子女受け入れ大学の多くは、一端日本の高校に入学すると帰国子女扱いをしてくれず、大学受験は一般生と同様に受験することになります。従って、皆さんは日本の教科を日本にいる人たちと同じようにやっておかなくてはなりません。

  2. 大学受験の際に帰国する場合
    <試験は?>いくつかの大学ではSATとTOEFLが必要となります。(ただし、統一試験の提出を義務づけている大学は、帰国子女受入れ校中、10%。)文系は小論・英語面接、理系は小論・数学・理科(物理や化学)従って、大学受験で帰国する場合は、SATやTOEFLの勉強はもちろん、日本語での勉強もしっかりしておかなくてはなりません。

  3. アメリカの大学に進みたい場合
    <試験は?>SATが必ず必要になるので、点を取っておきたいところですね。UCのSATⅠの平均点は1200~1600です。英語の点を上げながら数学で点を稼いで、合格しよう!将来、アメリカでアドバンテージを取るためにも、国語の勉強も忘れずに。

【数学】

皆さんもご存じのように、数学はアメリカに比べると日本の方がだいぶ進んでいます。カリキュラム一つ取っても日本の方がしっかりしていますし、一つ一つの単元は同じでも、その中身は日本の数学の方がはるかに複雑で高度なテクニックを必要とします。従って、日本の数学をやっている限り、アメリカの数学は解けます。そこで、そういったことを考え合わせた塾の方針は、、、、、。
 

「塾の数学の授業」…SATⅠⅡの点を取りながら入試にも備える

SAT(ⅠとⅡ)に頻繁に出題される単元と、日本のカリキュラムの中で入学試験・編入試験に頻繁に出題される単元(数Ⅰ・Aと数Ⅱ・B)とを照らし合わせ、日本にいつ帰国になっても大丈夫なように、そして現地校の数学にも対応できるようにカリキュラムを組んでいます。
 塾では、高2でも高3のSAT数学は取れます。SATの受験時期をよく考えて、取るのを忘れないように!

SATを受ける時期は?
日本の大学を受ける場合・・・12年生の10月から6月

米国の大学を受ける場合・・・11年生の12月から12年生の10月

 

 

【国語・小論文】

日本人として、そしていつか日本に帰るのであれば、国語の勉強は欠かせないことは当然です。特に日本の高校・大学では、年令相応の国語力を要求しています。

また、アメリカの大学に進みたい生徒は、もう日本語の高等教育は塾の国語が最後だと考えてください。将来、アメリカでアメリカ人にまざって生きていこう、という場合、英語が話せるのは当たり前、みなさんは、日本語も話せる、というアドバンテージを持って社会に出ましょう。

また、帰国子女大学受験の際の小論文ですが、国語力があって初めて論文が書けるのであって、国語の勉強もせずに、小論文の授業ばかり受けていても効果はありません。そこで塾の授業は、、、、、。
 

「塾の国語・小論文の授業」…日本人としての、そして論文のためにも国語力

国語に関しては、日本の大学入試用の教材を使って、なるべく高度な文章を読みこなせていくことを目標にしています。同時に、日本の文化や考え方、他国との比較、といった物事の論理的な考え方や、思考力を養うための指導もしていきます。古文・漢文に関しては、編入試験ではあまり出題されないのですが、帰国して以降、知らないと困るので、基本だけは指導します。

小論文に関しては、ご存じのように年に2回、前期と後期に分けて授業を行います。入試用の小論文の「書き方」に焦点をあてて授業を進めます。

 

【英語】

TOEFLやSATでかんじんなのは、語い力と文法力です。普段英語に慣れている皆さんは、速読や、勘で空欄をうめる、といったことは得意のようですが、いざ、論理的に解答を出そうとすると非常に困るようです。英語を話せるといっても、それを大いに活用するためには、英文法は欠かせません。TOEFLやSATの点を伸ばすためにも英文法は必ず役に立ちます。

また、現地校では決して教えてくれない「日本語と英語の転換(和文英訳・英文和訳)」は、将来、みんながバイリンガルになるためには必須です。

そこで、塾の授業は、、、、。
 

「塾の英語の授業」…TOEFL・SATそして将来生かせる英語を身につけよう

塾では完全に「文法」と「英語と日本語の転換」に的を絞って授業を進めます。この文法はSATやTOEFLに役に立つだけでなく、日本に帰国した後も大いに役立つものです。特に将来英語を使って仕事をしたい、というような人は、必ず文法を学んでおくべきでしょう。逆に英文法も知らずに帰国すると「英語話せるくせに、そんなことも知らないの?!」と恥をかくことになりますよ。

 

質問などがありましたら、いつでもお電話下さい。

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